マッキントッシュ MPM4000
アメリカの高級ブランド、マッキントッシュのVUメーター。
ガラスパネルによるフロントフェイス、ブルーアイズと呼ばれるVUメーターなど、高級感があり、美しい。
マッキントッシュブランドは現在、カーオーディオから撤退しており、中古品でしか手に入れることができません。
また、当製品のMPM4000はMADE IN JAPANとなっており、日本のクラリオン傘下時代の製品であることがわかります。
オリジナルのブルーアイズは写真などを見るとかなり青く見えますが実際は青みがかかった白色です。
上の写真のような色合いです。麦球に青のキャップが被せられており、ぼんやりと浮き上がるようなイメージ。
昼間はもちろん、薄暗くなっても点灯しているかわからないレベルです。
配線は下記参照
黄・・・・バッテリー
橙/白・・ イルミネーション(メーター照明)
青/白・・・アンプリモート
白・・・・ 左＋
白/黒・・・左−
灰・・・・ 右＋
灰/黒・・・右−
片側欠品のサイドパネルを自作してみました → サイドパネルを自作・DIYしてみた
球切れも結構見受けられるようで、今回はLEDの打ち替えを行いました。
LEDの特徴・配線方法などについては当サイトで紹介しています。 → LEDの特徴・基本配線について
内部マイナスドライバーで隙間からこじ開ければ簡単に開くことができます。
やはり麦球1箇所切れていました。反射部分にもススが付着しております。
ハンダゴテにてLEDを打ち替えました。LED部は上記写真の左手側がプラスになります。
VUメーター部分はアイスブルー、ロゴ部分は緑のLED。各LEDには白色の拡散キャップを被せています。
反射部分のススもきれいに取っておきました。
写真上部にある部分で入力感度の調整も可能です。
蓋を戻して完成です。
マッキントッシュMPM4000 仕様
定価 52,500円(税込)
マッキントッシュMPM4000 レビュー
さすがマッキントッシュ、存在感はさすが、見ているだけでテンション上がります。
カーオーディオ用レベルメーターと言えばDENON(デノン)のDSV-1があるが、ピックアップのある元気な動きに比べて
MPM4000は柔らかく、ふんわりとした動きをする。
入力感度の調整には本体の分解が必須ですので、あらかじめテストすることを勧めます。
RCAケーブルでの入力はできず、スピーカーケーブルでの入力に限られるため、
アンプから引き込むか、ケーブルを分岐させる必要がある。
また、サイズも1DINサイズとは異なり、フェイス部が高く広くなっており、取付時には加工する等の工夫が必要である。
音には影響ないので評価なし。スピーカーケーブル入力なので取付がやや困難です。高額ではあるが100万〜数十万する ホームオーディオに比べると安い？