アルパイン juba 7620J

アルパインの最高級ブランド「juba」シリーズのカセットデッキの最高峰。
往年の名機と呼ばれるアンプレスCDデッキ7909jの一年後の1991年に発売されました。
コスト度外視で開発され、オールドデッキの代名詞である7909Jよりも高性能なプリアンプを載せていると噂のある隠れた名機です。
アナログレコード人気に続きお洒落でかっこいいと若者の間で人気が再燃しているカセットテープ。
7620Jではそのカセットテープを高音質で聴くことができ、良質なプリアンプでCDチェンジャーでCDを聴くのはもちろんのこと、 カセットアダプターでポータブルプレイヤー等の外部入力でハイレゾ音源を聴くことも可能です。

《以下はカタログより抜粋》
ヘッドユニットの最高峰を極めた超高級デッキチューナー7620J。
GZ-Sメカニズムにより再生精度を一段と向上。さらに剛性も強化。
実走行による解析で動特性改善。
データでは解析できない音の不安定感やザワツキまで解消しました。
電源から回路、オーディオライン系パーツに至るまで徹底強化し、数値では届かない表現力を追求。
アルパインのカセットデッキ技術の枠を結集しました。

jubaシリーズ共通のシックなデザインで高級感があります。
6つのボタンのグリーンイルミネーションは当時のアルパインの象徴で他のメーカーのデザインを凌駕してますね。

高級デッキの証でもある銅メッキシャーシ。
FIXED PRE-OUTのスイッチピンあり。一体何を接続するのか説明書にも詳細は記入されておらず謎。
どなたか知っている方、メール下さい!

配線はフロントとリアのRCA出力とDIN8ケーブル、チェンジャー入力。

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dt70 ライン入力

ボリュームはアルプス製の高性能ノブ。クリック感は無くゆっくりと回る感じ。実はこのノブ、∞表示になって音量調整ができなくなる故障が 多く、リモコンでの操作をおすすめします。リモコンの受信は少なからずノイズが発生すると筆者は考えますので、ノイズ対策するのなら徹底して搭載して欲しく無かった。
(7909Jにはリモコンは搭載されていませんので継承して欲しかった)




dt70 ライン入力

7620JにはシグナルS(ストレート)なるモードがある。jubaの本領が発揮されるモードである。
ディスプレイをOFF、ノイズが入ると考えられる回路もOFFとなる。7909Jにも同じモードがあるが、あちらはCD演奏時にのみ設定可であり、CDチェンジャーや外部入力には対応しておらず・・・。
しかし当7620JはCDチェンジャー演奏時にも可で、カセットアダプターで外部入力する際にも有効である。




dt70 ライン入力

カセットアダプターを使って外部入力することが可能。
筆者はモンスターケーブルのカセットアダプターにCHORD MOJOのポータブルアンプを使ってハイレゾ音源を楽しんでおります。
とてもカセットデッキとは思われないほどの音色を奏でてくれます。
ちなみにハイレゾ音源ですが、超高音域の追加などを言われますが、中低音域も音の厚みが増しますのでハイレゾ対応デッキでなくても十分楽しめます。




dt70 ライン入力

カセットテープにはA面、B面があり、ボタン1つで反対面に切り替わるオートリバースボタンを装備しています。
(6ボタンの一番右下のボタン)
しかし現在発売されているホームオーディオ用のカセットデッキにはオートリバース機能を装備したものはありません。
オートリバースの部品、技術を供給できる部品会社は現在無いようです。
止まってしまったカセット技術。さらなる技術の向上は今後ないのでしょうね・・・。


時刻合わせ
7620Jを手に入れて最初に困ったのが時刻合わせでした。
clockボタンを押して時刻を表示させ、6ボタンの5番ボタンで「時」を変更、6番ボタンで「分」を変更できます。
ちなみに当時のアルパイン製品は時刻の常時表示はできません。



アルパイン7620J 仕様

カセット部: ワウ・フラッター:0.06%以下(WRMS)
周波数特性: 20Hz〜22kHz
ドルビーB/Cノイズリダクション搭載
定価  120,000円(税別)


アルパイン 7620J レビュー

アルパインの最高級シリーズjubaのカセットデッキ。今後、カセットの音質を追求した製品は発売されることはないでしょう。
直線を基調としたデザインやFL管によるクールなディスプレイなど当時のホームオーディオ風なデザインは今となっては逆に斬新に思える。

音質に関しては滑らかで厚みがあり、jubaの最高峰CDデッキ7909Jと通じる部分がある。7909Jと比べやや低音が弱く感じる。
上にも書いたがカセットプレイヤーでハイレゾ音源を再生すると驚くような音を奏でてくれ、カセットテープは音が悪いというイメージを吹き飛ばしてくれる。
逆にいうと、再生されるカセットテープ次第ということであるが、高音質で録音されたカセットテープからはどんな音色がなるのだろうと期待してしまう。

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